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【書評・要約】毎日を楽しめる人の考え方|人生に大切な「遊び」とは?

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【書評・要約】毎日を楽しめる人の考え方|人生に大切な「遊び」とは?

仕事ばっかりで楽しくない

これといった趣味がない

leee

こんな疑問にお答えします!

記事の内容
  • 『毎日を楽しめる人の考え方』の著者
  • 『毎日を楽しめる人の考え方』から学べること
  • 『毎日を楽しめる人の考え方』を読んで実践できること

「楽しいことがない人」や「趣味がない人」は少なくないかもしれません。

そんな方に読んでほしいのが毎日を楽しめる人の考え方です。

この本では精神科医である著者が、「遊びの大切さ」や「正しい遊び方」を解説しています。

楽しむことが苦手な人ほど、「遊び」について学びましょう

その先に豊かな人生が待っていますよ。

「遊び」をテーマにした本は、なかなか見かけないと思います。

目次

『毎日を楽しめる人の考え方』の著者

大きな本とその横に立つ男性

本書の著者である樺沢紫苑さんは「日本一アウトプットしている精神科医」。

精神科医でありながら作家としての肩書もあり、YouTubeのチャンネル登録者も47万人(執筆時点)を数えます。

前回レビューを書いた『神・時間術』でも「遊び」に触れられていて、深掘りするために本書を手に取りました。

『毎日を楽しめる人の考え方』から学べること

ホワイトボードを使って教えている男性

本書から学べることを一部紹介します。

学べること
  • 「遊び」が必要な理由
  • 「遊び」のメリット
  • 「いい遊び」と「悪い遊び」

順番に見ていきましょう。

「遊び」が必要な理由

「遊び」が必要なのは、ストレス発散とリフレッシュができるから。

単に楽しむためだけではなく、仕事のパフォーマンスを上げるためにも「遊び」は必要ということです。

こう考えると、「休むことは悪いことではない」とも思えますよね。

なお本書では「遊び」を次のように定義しています。

「仕事以外の楽しい活動」がすべて遊びです。
つまり、仕事以外の時間帯の「楽しい」活動はすべて遊びと考えます。

樺沢紫苑『毎日を楽しめる人の考え方』きづな出版

「遊び」といっても難しく考える必要はなく、リラックスできる入浴や気分がよくなる運動も遊びなんです。

ということで、「毎日を楽しみながら、仕事をバリバリやる」がベストです。

「遊び」のメリット

本書で紹介されている「遊び」のメリットは、次の通り。

  • 創造性を鍛える
  • さまざまな仕事力のアップ
  • チャレンジ力が養われる
  • 心と身体の健康
  • 幸せになる

また「楽しい」と感じるとドーパミンが分泌されて、脳機能が高まります

反対に「苦しい」と感じたときはコルチゾールが分泌され、集中力や意欲が低下します

「楽しい」と「苦しい」がもたらす影響も、「遊び」が必要な理由といえますね。

「いい遊び」と「悪い遊び」

一口に遊びといっても「いい遊び」と「悪い遊び」があります。

いい遊び」の条件はこちら。

  • 楽しい
  • リラックス・疲労回復
  • ストレス発散・リフレッシュ
  • 脳を活性化

これらは仕事にも好影響をもたらし、先ほど紹介した「遊びが必要な理由」にも合致します。

逆に以下の条件に当てはまるのは「悪い遊び」です。

  • 睡眠を削る
  • 疲れを増やす
  • 長時間の座位
  • 依存性が強い
  • やりすぎ

いくら楽しくても睡眠を削ってしまっては逆効果ですし、依存してやりすぎてしまうのもよくありません。

ただ遊べばいいわけではなく、「いい遊び」と「悪い遊び」の判断も必要なのです。

『毎日を楽しめる人の考え方』を読んで実践できること

クラウチングスタートの構えをしている男性

本書を読んで実践できることを、4つピックアップしました。

実践できること
  • 映画やアニメでストーリーを楽しむ
  • 入浴でリラックスする
  • 読書で成長サイクルを回す
  • 「遊び」で収入を得る

それぞれ解説しますね。

映画やアニメでストーリーを楽しむ

本書で紹介されている遊びの極意の1つに「感動」があります。

簡単に感動を体験できる遊びといえば、映画やアニメの「ストーリー」でしょう。

見たあとにストーリーの背景を調べたりすれば、より感動が深まります。

leee

ぼくはをよく利用します!

ただ「見すぎ」はよくありません。
「時間や本数を決める」「遅い時間から見はじめない」といった制限が必要です。

入浴でリラックスする

「これが遊びなの?」と感じるかもしれませんが、本書の定義によれば「入浴」も立派な遊びです。

入浴には疲労回復効果はもちろん、睡眠を深める効果もあります。

さらに入浴タイムは「デジタルデトックス」にもなるので、意外と軽視できないものです。

※スマホやPCから距離を置き、心身を休めること

毎日ゆっくりお風呂に入るのもいいですし、たまには温泉に出かけてみるのもいいですね。

面倒だからシャワーで済ませたい方もいるかもしれませんが、きちんと入浴時間を確保することで、むしろ「時間」が増えます。

読書で成長サイクルを回す

遊びを楽しみつつ、自己成長できる方法があります。

それは「インプット→アウトプット→フィードバック」の成長サイクルを回すこと。

読書がいい例です。

  • 本を読む(インプット)
  • 感想やToDoを書く(アウトプット)
  • ToDoを実践して見直す(フィードバック)

自己成長のサイクルについては、同じ著者の「アウトプット大全」が詳しいです。

「遊び」でコンフォートゾーンを広げる

コンフォートゾーン(快適領域)を広げると、自己成長できます

たとえば新しいことに挑戦したり、行ったことのない場所に行ってみたりすることです。

ただ「チャレンジ」というと、なかなか行動に移せない方も多いはず。

しかし「遊び」なら、失ったとしても多少の時間とお金ぐらいなので、ほぼ「ノーリスク」といえます。

つまり「遊び」でチャレンジすれば、コンフォートゾーンを広げる練習になるのです。

楽しみつつコンフォートゾーンを広げていくと、自信や経験を積み上げられます。

「遊び」で収入を得る

「遊び」で収入を得る方法はいくらでもあります。

たとえば、

  • ブログ
  • YouTube
  • 電子書籍の出版
  • 画像ダウンロードサイトへの投稿

など。

もちろん作業量と継続時間が必要なのは、言うまでもありませんけどね。

また、お金(ドーパミン)によるモチベーションは3ヶ月しか続かないとのこと。

しかし楽しいと感じたときにはドーパミンが分泌され、モチベーションを補充できます。

なので楽しみながら情報を発信すると継続でき、収益につながりますよ。

leee

このブログも「稼いでいる」なんてレベルではないものの、楽しいので続けられています。

まとめ:『毎日を楽しめる人の考え方』の書評・要約

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事のまとめです。

この本を読んでいえることは、ただこれだけ。

遊びは大切。もっと上手に遊ぼう。

つい仕事を優先しがちな人は多いですが、「遊び」も同じように、いや仕事以上に重要なんです。

毎日を楽しむことができれば、人生はどんどん豊かになっていきます。

あなたも毎日を楽しめる人の考え方で、「遊び」を見つめ直してみませんか?

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