読書リストって何を書けばいいの?
そもそも、読書リストって必要なの?
こんな疑問にお答えします!
- 読書リストの作り方
- 読書リストを作るメリット
- 読書を習慣にする方法
読書量が増えてきたときや、これから本を読む習慣を身につけようとするときに役立つのが「読書リスト」です。
この記事では、そんな読書リストの作り方やメリットを解説します。
読書リストに読んだ本を記録しておくと、読書の「軌跡」や「道しるべ」になりますよ。
「メモ魔」「記録魔」歴5年以上のぼくがお送りします。
読書リストの作り方
結論だけお伝えすると、「読書リスト」は好きなように作ればいいと思います。
とにかく「リスト化」することが重要だからです。
といっても、何を記載すべきかに迷って検索していると思うので、参考までにぼくが「読書リスト」につけている項目を紹介します。
- 種別:紙書籍、電子書籍、購入、レンタルなどの分類
- ジャンル:ビジネス、健康、暮らし、専門書などの分類
- 投資分類:短期(今すぐできるノウハウ)、中期(仕事術、勉強術)、長期(考え方、生き方)の投資期間
- タイトル:本のタイトル
- 購入日・レンタル日:入手した日付
- 読了日:読み終わった日付
- 読書ログ:読書記録のリンク(メモアプリ、ブログ記事、スキャンした手書きノートなど)
スプレッドシートはこんな感じ
あくまでもぼくの例なので、好みや読書の目的にあわせて項目をカスタマイズしてみてください。
あなたにあった項目を記録していくと、次で解説するメリットが得られます。
読書リストを作るメリット
読書リストで読んだ本を記録すると、以下のメリットがあります。
それぞれ解説しますね。
読書を継続しやすくなる
継続するには「記録」が重要です。
記録しておくと記憶に残り、意識が向きやすくなるからです。
普段から記録しておけば「最近あまり本を読んでいないな」とわかり、「今度の休日は本を買いに行こう」と思えます。
「今週も本を読めば、3週間連続の読書になる」と、モチベーションが上がることもあるでしょう。
「読書」に対する意識が高まれば、読書を続けられるようになります。
レビューも書いてます。
読書の実績を正しく把握できる
人間の記憶は、思っている以上にあいまいです。
「今月は何冊読んだか?」「今読んでいる本は、今年の何冊目か?」を正確に数えられる人は、あまりいないと思います。
でも記録することで正しく把握でき、
- 思ったよりも読んでいる → 読んだ実績が自信になる
- 思ったよりも読んでいない → 「もう少し読もう」と思う
と、意識や行動に変化が生まれます。
先ほどの「読書を継続しやすくなる」にもつながります。
これまでに読んだ本の「ジャンル」や「レベル」も把握できるので、「読書のバランス」もよくなりますよ。
さまざまな情報を整理できる
当たり前といえば当たり前なんですけど、「リスト化」すれば分散している情報を整理できます。
「いつ」「どんな本を」「どれくらい」読んだかを、パッと見るだけで確認できるのも楽でいいです。
あなたの「読書傾向」がわかるので、「次に読むべき本」を選ぶときの参考にもなります。
読書を習慣にする方法
「読書をはじめたいけど、何からはじめればいいかわからない」という方も多いでしょう。
そんな方へのおすすめは以下です。
ぼくが読書を習慣にするときに取り入れた方法です。
それぞれ解説しますね。
「電子書籍」や「オーディオブック」を活用する
読書に限らず、習慣化のコツはハードルを下げること。
本は1冊1,500円ぐらいしますし、読むのには時間がかかりますよね?
そんな「本を読むハードル」を下げるには、次のような読書ツールの活用がおすすめです。
- 電子書籍(読み放題サービス):Kindle Unlimited、Prime Reading
- オーディオブック(聴き放題サービス):Audible、audiobook.jp
ちょっとした時間に普段使っているスマホで読める(聴ける)ため、「読書」のハードルが下がります。
ぼくが読書を習慣にできたのも「Kindle Unlimited」のおかげです。
「読書術」の本を読む
世の中には「読書術」について書かれた本がたくさん出版されています。
「正しい本の読み方」や「読書の大切さ」を学ぶのに最適です。
読書術を学ぶと、本を読むモチベーションも上がります。
本を読んだら「アウトプット」する
本を読むときは、「書く」「話す」といったアウトプットとセットにしましょう。
アウトプットには、以下のような効果があるからです。
- 本の内容が記憶に定着する
- 本の内容が整理される
- 本の内容が身につく
ノートやメモに書き出したり、人に話したりするのもいいですが、ブログでアウトプットするのがおすすめです。
無理をしない
もうひとつ、「読み方」についてです。
ハードルを下げることにもつながりますが、本は気楽に読むといいと思います。
具体的にはこんな感じです。
- たくさん読まなくてもいい
- 全部読まなくてもいい
- 自分のレベルにあった本を読む
読書は量よりも質なので、たくさん読むよりも、その1冊を深く読みましょう。
また本は全部読まなくても内容を理解できますし、重要な箇所は本を読む目的によって違ってきます。
本の難易度も大切で、要約本や図解が多い本から入るのもいいですね。
まとめ:読書リストを作ってみよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 読書を継続しやすくなる
- 読書の実績を正しく把握できる
- さまざまな情報を整理できる
読書リストの作り方は、正直なんでもいいと思います。
とにかく「リスト化」して記録すれば、上記のメリットがありますからね。
読書リストは読書の「軌跡」や「道しるべ」のようなものです。
書き方は自由なので、あなたにあった読書リストを作ってみてくださいね。
読書リストに限った話ではないですが、あまりやり方にはこだわらず、「まずやってみる」の精神が大切。
最近はよくそう思います。
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