Amazonのサブスクは30日間無料!
サービス一覧はこちら ≫

【書評・要約】読書脳|「記憶に残る本物の読書」とは?

当サイトはプロモーションが含まれています。
【書評・要約】読書脳|「記憶に残る本物の読書」とは?

本を読んでも、内容が覚えられない

そもそも読書って必要なの?

leee

こんな疑問にお答えします!

記事の内容
  • 『読書脳』の著者
  • 『読書脳』から学べること
  • 『読書脳』を読んで実践できること

先日読んだ『読書脳』では読書の重要性と、脳科学に基づいた記憶に残る読書術が紹介されていました。

この本には「AI時代だからこそ、読解力と文章力が必要」と書かれています。

ChatGPTに代表される生成AIは、人間がテキストで指示を出して、テキストで出力された回答を理解しないといけない。

なのでAIを使いこなすには読解力や文章力が必要で、それらの力を鍛える手段が読書です。

この記事でも紹介するように、本は人生を豊かにしてくれます。

読書脳で読書の大切さを知り、人生を変える「記憶に残る本物の読書」を習慣にしていきましょう!

目次

『読書脳』の著者

大きな本とその横に立つ男性

本書の著者である樺沢紫苑さんは「日本一アウトプットしている精神科医」です。

精神科医でありながら作家としての肩書もあり、本書『読書脳』のほかにも以下のような本を書かれています。

YouTubeでも脳科学や精神医学に基づいた情報を発信しており、チャンネル登録者は約47万人を数えます。
(2023年9月11日現在)

『読書脳』から学べること

ホワイトボードを使って教えている男性

本書から学べることはたくさんありますが、ここでは2つをピックアップして紹介します。

学べること
  • なぜ、読書が必要なのか?
  • 「読んだら忘れない読書術」の3つの基本

それぞれ見ていきましょう。

なぜ、読書が必要なのか?

読書が必要な理由は、人生に大切なことを与えてくれるから。

ざっくりしているので詳しくお伝えすると、以下の8つが読書によって得られます。

  • 結晶化された知識
  • 時間
  • 仕事力
  • 健康
  • 頭がよくなる
  • 人生における変化
  • 成長
  • 喜び

本から質の高い知識が得られるのは、わかりやすいと思います。

「時間」に関しては、何百時間もの先人の経験が本にまとめられているため、本を読めば大幅な時間短縮ができるという意味です。

さらに本の知識や情報が「準備」になるので仕事力が向上。

言語情報を入れると不安が減り、解決法を知るだけでストレスも軽減します。

全部書いていると長くなるので少ししか触れませんでしたが、読書をすると人生が豊かになるのです。

「読んだら忘れない読書術」の3つの基本

本書で解説されている「読んだら忘れない読書術」の基本原則は次の3つ。

  • 記憶に残る読書術
  • スキマ時間読書術
  • 深読読書術

脳は何度も利用される情報を「重要な情報」として記憶するので、本を読んだらアウトプットが必要です。

具体的には「本から学んだことをメモする」、「本の内容を人に話す」、「本の感想をSNSに書く」といった感じ。

leee

ぼくが書いている「書評」や「本のレビュー」もアウトプットのひとつです

スキマ時間を「浪費」に使うか、「自己投資」に使うか、も重要です。

読書にスキマ時間を使いたいなら、「読書時間」の優先順位を上げるのがいいでしょう。

また本書では「本を読んだ」の定義を「内容を説明できること」、「内容について議論できること」としています。

そのためには読書の質を高めないといけないので、「速読」や「多読」よりも、本を深く読む「深読」を優先しましょう。

ということで、本の内容を忘れないためには「アウトプット」「スキマ時間」「深読」が重要です。

『読書脳』を読んで実践できること

クラウチングスタートの構えをしている男性

ここでは本書を読んで実践できることを3つ取り上げます。

実践できること
  • 本を読む目的を明確にして、「知りたい部分」から読む
  • マーカーやメモをしながら本を読む
  • 目次を見て、目的に合致しているなら即購入

順番に解説します。

本を読む目的を明確にして、「知りたい部分」から読む

なんとなく本を読んでいても、質のいい学びはできません。

本を読む目的を明確にしておけば「この本から何を得たいのか」がわかり、「自分にとって重要な箇所」から読めます

本書を含めて読書術の本には「全部読まなくていい」とよく書かれているように、知りたい部分だけを読んでもいいのです。

マーカーやメモをしながら読む

アウトプットとセットにして本を読むと、脳が活性化し、記憶に残りやすくなります

簡単にできるアウトプットが「マーカー」と「メモ」です。

きれいに本を読む必要はありません。

あとで見返すときにも楽になり、その復習も1回分のアウトプットに相当します。

電子書籍ならマーカーやメモが一覧で表示される「ノート機能」が使えるので、さらに復習が簡単になります。

目次を見て、目的に合致しているなら即購入

気になった本の目次を見て「本を読む目的」と合致しているなら、すぐに購入しましょう。

目次を見れば、だいたい何が書いてあるのかがわかります。

直感を信じて自分に必要な本を選ぶイメージですね。

買うか迷ったときは「欲しいものリスト」に追加して、日にちが経過しても「読みたい!」と思えていたら買えばOKです。

まとめ:『読書脳』の書評・要約

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事のまとめです。

本書で解説されている「記憶に残る本物の読書」をすれば、あらゆるスキルが身につきます

読書は人生を変えてくれる。

そんな絶大な力がある本は、たった1,500円前後で手に入るのです。

AI時代こそ読書を習慣にしましょう。

この記事で紹介した読書脳を読めば「記憶に残る本物の読書」ができるようになり、人生が変わっていくかもしれません。

▼関連記事

【書評・要約】読書脳|「記憶に残る本物の読書」とは?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアする

コメント

コメントする

目次