「病気を乗り越えた人は強い」って本当?
病気はただつらいだけじゃない?
こんな疑問にお答えします!
- 病気から学べること3選
- 病気を経験として活かす方法
病気になってしまい悲観的になる人は多いですが、病気は学びの機会でもあります。
これが「病気を乗り越えた人は強い」といわれる理由でしょう。
この記事では、2度の適応障害を乗り越えたぼくが病気から学んだことを3つお伝えします。
病気から学べることは多いので、経験として今後の人生に役立ててほしいと思います。
病気から学べること3選
「病気を乗り越えた人は強い」といわれるのは、病気が学びの機会でもあるからだと思っています。
適応障害を経験したぼくだからお伝えできる、病気から学べることは次の3つ。
- 生活習慣や考え方を見つめ直す
- 失ってはじめて気づく大切さ
- 自分にとって大切な人は誰か
順番に解説しますね。
生活習慣や考え方を見つめ直す
病気は生活習慣や考え方を見つめ直すためのサインです。
病気になったのは、これまでしてきたことに間違いがあったからなんです。
たとえば、
- 睡眠時間を削る生活
- 無理を続ける働き方
- メンタルに悪影響な思考法
など。
これからも今まで通りに生きていったら治りにくいですし、治っても再発するかもしれません。
ぼくの場合は2017年に適応障害になったときに、メンタル疾患の予防のために情報発信している精神科医・樺沢紫苑さんのYouTube(樺チャンネル)に出会いました。
そして今でも、樺沢紫苑さんのYouTubeや本で健康法や仕事術、自己成長について学んでいます。
今ではブログを書くまでになりました!
病気そのものは苦しいですが、よりよい自分になれるきっかけでもあるのです。
失ってはじめて気づく大切さ
「大事なものは失ってはじめて大切さに気づく」とよく言われますよね?
実際に病気になると多くのものを失います。
- 健康
- 収入
- 友人
当たり前にあったものが、当たり前ではないと気づくのです。
なので病気を乗り越えると、
- 健康を第一に考えること
- お金を稼ぐ大変さとお金のありがたみを知ること
- 友人に感謝の心を持つこと
が大事だとわかるはずです。
気づきにくいだけで日常には幸せがあふれています。
だからこそ、「当たり前にある幸せ」を大切にしないといけないのです。
これは病気を乗り越えた人だからこそ思えることかもしれませんね。
自分にとって大切な人は誰か
病気になると、自分にとって本当に大切な人がわかります。
「失ってはじめて気づく大切さ」とも重なりますが、病気、とくにメンタル疾患になると離れていく人がいるのも事実。
ぼくも友達を失ったときはショックだったものの、病気になっても今まで通り接してくれる友達が本当の友達だと気づけました。
優しくしてくれるより、普段通りでいてくれる方がうれしかったですね
友人にしろ職場の人間関係にしろ、親しい人は多くなくていいんです。
全員と仲良くする必要はありません。
深く関わる人の数が多いと大変ですし、1人あたりに掛けられる時間やエネルギーも少なくなりますからね。
少数の「本当に大切な人」を大切にすればいいのです。
病気を経験として活かす方法
病気を経験を活かし、これからの自分をよりよくしていくには2つの方法があります。
- 本を読む
- 日記をつける
それぞれ解説します。
本を読む
本には著者の膨大な経験と知識がまとめられているので、学びに最適です。
とくに病気を学びの機会にするなら、
- 病気に関する本
- 心身の健康に関する本
- 自分を高められる本
を選ぶといいと思います。
ここでは、「生活習慣や考え方を見つめ直す」でも触れた、ぼくのメンターである樺沢紫苑さんの本を例として紹介しますね。
▼病気に関する本
『病気を治す感情コントロール術』は、あらゆる病気を治すための考え方や習慣が解説されています。
自分の病気について詳しく書かれた本を読んでみるのもいいですね。
▼心身の健康に関する本
『ブレインメンタル強化大全』は健康辞典として使えるので、手元に置いておきたい1冊です。
精神科医・樺沢紫苑さんの健康ノウハウが詰め込まれています。
▼自分を高められる本
『アウトプット大全』は、自己成長を求めるなら必ず読んでおきたい本です。
人生を変えるアウトプットの重要性と、その具体的な方法が解説されています。
日記をつける
日記をつけると自己洞察力や自己肯定感が高まります。
病気の治療に役立ち、再発やほかの疾患の予防にもなるということです。
日記の効果は以下の通り。
- 毒を吐くことで心が楽になる
- ありのままの自分を受け入れられる
- 自分の状態に気づける
- ストレスを受け流せる
- 日常の小さな幸せに気づける
まとめ:病気を乗り越えた人は強い
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 病気をきっかけに、よりよい自分にしていく
- 気づきにくい「当たり前にある幸せ」を大事にする
- 少数の「本当に大切な人」を大切にする
挫折も失敗も、捉え方次第で「経験」に変わります。
病気を「学びの機会」と考えて、これからの人生に役立ててくださいね。
学びの機会を活かすことができれば、「病気を乗り越えた人は強い」を実証できると思います。
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