内向的だと嫌われるのかな?
人から嫌われたくないな
こんな疑問にお答えします!
- 「内向的だと嫌われる」を気にしなくていい理由3選
- 「内向的だと嫌われる」が怖いときの対処法3選
内向的な性格だと、人から嫌われることを気にしてしまうかもしれません。
ただ「内向的だから嫌われる」というより、「内向的だから嫌われることを恐れる」が正しいと思っています。
そこでこの記事では、嫌われても気にしなくていい理由と嫌われるのが怖いときの対処法を解説します。
あなたが内向的でも「気にしない力」を身につければ、楽に生きられるようになりますよ。
「内向的だと嫌われる」を気にしなくていい理由3選
大事なのは「気にしない力」です。
内向的な性格でも嫌われることを気にする必要はありません。
と言われても気にしてしまうと思うので、「気にしなくていい理由」を3つお伝えします。
それぞれ解説しますね。
全員に好かれるのは無理
世の中にはいろんな人がいるので、全員に好かれるのは無理です。
あらゆるストレスの対処法が解説されている『ストレスフリー超大全』には、
いろいろな性格や考え方の人がいます。(中略)「全員と気が合う」ということもなければ「全員と気が合わない」ということもありません。そんな状況の中で、「誰からも嫌われない」とか「全員と仲良くする」というのは不可能です。
樺沢紫苑『ストレスフリー超大全』ダイヤモンド社
と書かれていました。
「好きか嫌いか」の二択でもありません。
あなたのことが嫌いな人も、好きな人も、何とも思っていない人もいます。
誰でも一定数の人には嫌われるので、全員に好かれる必要はないのです。
自分らしくいるほうが楽
シンプルに自分らしくいたほうが楽です。
その理由も単純。
- 嫌われないようにすると、自分を押し殺すことになる
- 偽りの自分を演じれば、自分を好きな人までいなくなる
「偽物の自分」はデメリットばかりです。
「全員に好かれるのは無理」にも書いたように、人には好き、嫌い、中立が必ずいます。
だったら、気楽に自分らしく振舞ったほうがいいですよね。
外向型の価値観に合わせる必要はない
内向的な人を嫌うのは、おそらく外向的な人でしょう。
内向型と外向型はエネルギーの向きが違うので、価値観も違ってきます。
だから無理やり外向型の価値観に合わせなくていいのです。
無理に外向型に合わせようとすると、内向型だからこその長所が消えてしまうかもしれません。
ここでお伝えしたいのは、自分の価値観で生きようということです。
「内向的だと嫌われる」が怖いときの対処法3選
「嫌われることを気にしなくていい」と言われても、嫌われるのが怖い人もいるでしょう。
そんな不安の対処法はこちら。
順番に解説します。
情報収集をする
知識や安心材料を入れると不安が軽くなります。
脳の「偏桃体」という部分が興奮すると不安になるのですが、脳に言語情報が入ると偏桃体が鎮静化するそうです。
なので、情報収集が不安の対処法というわけです。
具体的には、まず「内向型の特徴と対策を知る」のがいいでしょう。
本から情報収集するのもいいですね。
本には著者の経験やノウハウが詰まっているので、学びには最適です。
悩みがあるなら、本を読んで解決法を学びましょう。
思っていることを書き出す
書き出すというのは、いわゆる「アウトプット」ですね。
思っていることを書き出すと、頭の中が整理されます。
書き出すことで、
- 「自分にはどうにもできないから仕方ない」
- 「今後はこうすればいい」
- 「別に気にすることではない」
と気づけます。
マインドフルネスを身につける
マインドフルネスとは、「今ここ」に集中することです。
マインドフルネスが身につけば、余計なことを考えなくなります。
つまり、「嫌われるかもしれない」という不安も感じにくくなるのです。
まとめ:内向的な人は嫌われる?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 全員に好かれるのは無理
- 自分らしくいるほうが楽
- 外向型の価値観に合わせる必要はない
- 情報収集をする
- 思っていることを書き出す
- マインドフルネスを身につける
「内向的な人は嫌われる」のではなく、「内向的だから気にしてしまう」のです。
大切なのは「気にしない力」。
嫌われるのを恐れず、自分らしく生きると人生は楽になりますよ。
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