【30日間無料】Amazonの読み放題サービス比較と活用法│Kindle Unlimited、Prime Reading、Audible

この記事では、Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」「Prime Reading」「Audible」の3つを比較して紹介します。

3つのサービスはそれぞれ特徴が異なるので、あなたにあったサービスがあるはずです。

読み放題サービスをお得かつ賢く使って、本から学びを吸収しましょう。

2023年8月24日：Amazonプライムの価格改定を反映しました。

Amazonの読み放題サービス比較

Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」「Prime Reading」「Audible」の違いをまとめました。

3つとも30日間の無料体験があるので、コストをかけずにお試しできます。

	Kindle Unlimited	Prime Reading	Audible
料金	980円/月	600円/月 5,900円/年 ※学生はPrime studentで半額	1,500円/月
無料体験	30日間	30日間 ※学生はPrime studentで6ヶ月間	30日間
対象本の数	200万冊以上 ※和書：12万冊以上	1,000冊以上	12万冊以上 ※和書：18,000冊以上
保有できる本の数	20冊	10冊	無制限
利用条件	Amazon会員 ※Amazonのアカウント（無料）が必要	Amazonプライム会員 ※プライム会員特典に含まれる	Amazon会員 ※Amazonのアカウント（無料）が必要

▼Amazonのアカウントをお持ちでない方は以下のリンクから登録できます（無料）

【Amazon公式】アカウントを作成

特徴をまとめるとこんな感じ。

それぞれ違った特色があるので、順番に見ていきましょう。

Kindle Unlimited

本格的に電子書籍の読み放題サービスを利用したいならKindle Unlimitedを選びましょう。

洋書を含めると200万冊以上が読み放題の対象で、和書に限ると12万冊ほど。

今回紹介するサービスのなかでは、もっとも対象作品が多いです。

月額980円ですから、本1冊を1,500円とすると1ヶ月に1冊読めば元を取れる計算ですね。

同時に保有できるのは20冊までなので、20冊を超えたら他の本を返却してから読むことになります。

無制限に本を保存しておけないのが難点ですが、このあとの活用法で紹介する「読書記録としてアウトプット」をすればデメリットは解消できます。

使い方はPrime Readingと基本的に同じです。

Kindle UnlimitedはAmazonの読み放題サービスのなかでもっとも本格的。

なので、読書習慣を身につけたい方や読書家に向いているといえます。

Prime Reading

Prime ReadingはAmazonのプライム会員特典のひとつで、読み放題サービスのお試し版といえます。

以下の場合はPrime Readingがおすすめです。

Amazonプライムに登録すると使える、主なプライム会員特典は次の通り。

Amazonプライムの料金は月額600円と年額5,900円の2つから選べます。

学生の場合はPrime Studentが利用できるので、料金は半額の月額300円 or 年額2,950円になり、無料体験は30日から6ヶ月に延長。

Amazonプライムについては「【30日間無料】Amazonプライムでできること一覧｜2023年版」にまとめています。

使い方はKindle Unlimitedと基本的に同じです。

Kindle Unlimitedと比べると、同時に読めるのは20冊から10冊に減り、対象作品も少ないのが欠点。

ですが、Prime Readingは読み放題サービスのお試し版として使いつつ、他の豊富なプライム会員特典も利用できます。

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Audible

Audibleはプロのナレーターが本を読み上げてくれるため、読書の時間がない方や活字が苦手な方におすすめ。

「聴く読書」なので、こんなときに使えます。

このようにながら聴きができるため、タイムパフォーマンスに優れます。

デメリットはこのあと紹介する「活用法」が使いにくいこと。

とはいえながら聴きができるので、時間が取れない方や読書が苦手な方にはAudibleがいいと思います。

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Amazonの読み放題サービス活用法

一般的にいわれる電子書籍のメリットは

などがありますね。

ここでは、さらに「電子書籍×読み放題」を効果的に使う方法を紹介します。

それぞれ解説しますね。

読書記録としてアウトプットする

本を読んだら読書記録としてアウトプットしましょう。

「本の内容をメモする」といえばわかりやすいと思います。

読み放題サービスのデメリットは次の2つ。

しかし読書記録としてアウトプットすると、この2つのデメリットが解消されます。

メリット①：読めなくなった本の内容が手元に残る

読み放題は上限を超えて返却したり、退会したりすると読めなくなります。

ですが、読書記録としてアウトプットすれば読めなくなった本の内容が残ります。

本全体を読み返すことはできませんが、自分にとって重要な箇所や気づきが記録できれば十分。

重要なポイントは人によって違うので、本の内容を全部把握する必要はないのです。

メリット②：読んだ本の内容が記憶に定着する

本の内容をアウトプットすることで記憶に定着するというメリットもあります。

脳は使われる情報を優先的に覚えます。

つまり読書記録としてのアウトプットをすれば情報が使われ、記憶に残りやすくなるのです。

さらに読書記録を何度も見返すことで、記憶が強化されるという効果も得られます。

重要だと感じたポイントだけでいいので、読書記録としてアウトプットしましょう。

流し読みをする

本を購入するともったいなくてやりにくいですが、読み放題なら迷わず「流し読み」ができます。

流し読みのメリットは次の通り。

それぞれ解説します。

メリット①：全体に目を通してから全部読むかを判断できる

「本を買ったけど思っていたのと違う、、、」という経験はないでしょうか？

求めていた本ではなかったとしても、せっかく買ったのだから最後まで読もうと思いますよね。

自分には役に立たないと感じている本を読むのは、はっきり言って時間の無駄です。

でも、読み放題なら流し読みしてから全部読むかを判断できます。

電子書籍にはサンプルがありますが、それだけでは判断できないこともありますからね。

メリット②：気になる箇所だけ重点的に読める

流し読みができるので、気になる箇所だけ重点的に読めるのも読み放題のメリットです。

大学生の時にゼミの先生が「ぼくら学者は本を辞書のように使う」と言っていました。

研究室には本がぎっしり並んでいますが、全部を読んでいるわけではないんですね。

当時は研究費がたくさん出ているから辞書のように使えるのだろうと思っていましたが、読み放題サービスなら気にせずにできます。

読み放題は

というときに便利。

本を購入して流し読みをする場合、一部を読むだけで1,500円は高く感じますが、読み放題なら気にしなくていいですよね。

というわけで、本1冊を購入した場合はもったいなくてできない「流し読み」をすると読み放題サービスのメリットを活かせます。

無料体験の注意点

無料体験の期間中に解約しないと、自動的に有料会員に移行されてしまいます。

うっかり自動更新されないように

といった対応をするといいでしょう。

解約しても無料体験期間が終了するまでは利用でき、期間内なら退会のキャンセルもできます。

迷ったら最初に退会手続きをしておくのもいいかと思います。

まとめ：自分にあった読み放題サービスを活用しよう

紹介した読み放題サービスは3つとも30日間無料体験があるので、コストをかけずにお試しできます。

ぜひ、あなたのライフスタイルや好みにあったサービスを利用してみてくださいね。

読み放題の対象作品は予告なく変わることがあるので、読みたい本が対象ならすぐに登録しましょう。

▼30日間無料！いつでも解約できます

Amazonプライムについては、以下の記事で詳しく解説しています。