「読書で人生が変わる」って本当かな?
どうすれば人生を変えられるの?
こんな疑問にお答えします!
- 読書で人生は変えられるのか?
- 読書を習慣にしてわかったこと
- 読書を習慣にする方法
「読書は人生を変えてくれる。」
「わたしの人生は読書で変わりました。」
こんな言葉は、大げさに思えるかもしれません。
過去のぼくも「読書で人生が変わる」なんて思っていませんでした。
でも本を読む習慣を身につれれば、あなたの人生は確実にいい方向に向かっていきます。
読書を習慣にして1年ぐらいになるので、振り返りの意味も含めて「読書で人生が変わる論」について考えてみました。
読書で人生は変わるのか?
ぼくはこれまで、年間数冊しか本を読んできませんでした。
しかし1年ほど前から読書を習慣にするようになり、2023年の年間読書量は70冊を超えています。
でも正直にいうと、1年ぐらいでは「人生が変わるレベル」の変化はありません。
それもそのはずで、以下は書籍からの引用です。
『アウトプット大全』がベストセラーになった今、つくづく思います。
出典:樺沢紫苑『学び効率が最大化するインプット大全』サンクチュアリ出版
「10年前に読んだ本が、ようやく今、役に立っている。10年前からしっかりとインプットを続けていて本当によかった」と。
ベストセラー作家でも、大きな変化を実感するには10年かかったのです。
読書歴1年で人生が変わるわけないですよね。
ただ読書の効果は感じていて、人生は間違いなくいい方向に向かっています。
ということで、ここからは読書を習慣にしてわかったことを7つお伝えします。
読書を習慣にしてわかったこと7選
ここでは、ぼくが1年ほど読書を続けてきてわかったことを7つ紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
学びの効率が上がる
読書はもっとも効率のいい学びです。
1,500円程度の本1冊に、先人たちの知識や経験がまとまっていますからね。
インターネットなら素早く情報を得られますが、体系化された知識を求めるなら「本」です。
本は全部読むと数時間かかるものの、最短で良質な学びができます。
リラックスできる
スマホやテレビなどで情報があふれている現代社会では、常になにかに追われているような感覚になります。
そんなときは、文字だけに集中できる本を読むとリラックスできます。
「困ったら本を読めばいい」と思える
なにかに困ったとき、悩んだときには本を読むと解決のヒントが得られます。
過去のぼくは「大きな壁」にぶち当たったときにしか本を読んできませんでしたが、読書を習慣にしていれば「小さな壁」の段階で対処できると実感しています。
困ったときには本に頼れる。
本は心強い味方です。
文章力が上がる
文章術の本にはよく「たくさん読んで、たくさん書こう」と書かれています。
本でいい文章に触れ、それをお手本にして書いていくと、文章が上達するのです。
まだまだ勉強中ですけどね。
自信がつく
本から学びを吸収していると、自分に自信をもてるようになります。
知識は「武器」だからです。
周りに流されなくなりますし、不安も減りますよ。
意識が高まる
本を読むことで自分の考えや習慣を見つめ直すことができ、意識が高まります。
モチベーションが低下したときや気分が乗らないときも、インプット中心に切り替えることで意識を高められます。
継続力が身につく
最後にあげるのは「継続力」。
ここまで紹介してきたことが合わさって、継続力が身につきます。
継続できれば、人生が変わります。
ぼくがブログを続けられているのは、読書のおかげです。
読書もブログもほぼ同じ時期からスタートしましたが、「読書×ブログ」で人生が変わりはじめています。
読書を習慣にする方法
「読書をはじめたいけど、何からはじめればいいかわからない」という方も多いでしょう。
そんな方へのおすすめは以下です。
ぼくが読書を習慣にするときに取り入れた方法です。
それぞれ解説しますね。
「電子書籍」や「オーディオブック」を活用する
読書に限らず、習慣化のコツはハードルを下げること。
本は1冊1,500円ぐらいしますし、読むのには時間がかかりますよね?
そんな「本を読むハードル」を下げるには、次のような読書ツールの活用がおすすめです。
- 電子書籍(読み放題サービス):Kindle Unlimited、Prime Reading
- オーディオブック(聴き放題サービス):Audible、audiobook.jp
ちょっとした時間に普段使っているスマホで読める(聴ける)ため、「読書」のハードルが下がります。
ぼくが読書を習慣にできたのも「Kindle Unlimited」のおかげです。
「読書術」の本を読む
世の中には「読書術」について書かれた本がたくさん出版されています。
「正しい本の読み方」や「読書の大切さ」を学ぶのに最適です。
読書術を学ぶと、本を読むモチベーションも上がります。
本を読んだら「アウトプット」する
本を読むときは、「書く」「話す」といったアウトプットとセットにしましょう。
アウトプットには、以下のような効果があるからです。
- 本の内容が記憶に定着する
- 本の内容が整理される
- 本の内容が身につく
ノートやメモに書き出したり、人に話したりするのもいいですが、ブログでアウトプットするのがおすすめです。
無理をしない
もうひとつ、「読み方」についてです。
ハードルを下げることにもつながりますが、本は気楽に読むといいと思います。
具体的にはこんな感じです。
- たくさん読まなくてもいい
- 全部読まなくてもいい
- 自分のレベルにあった本を読む
読書は量よりも質なので、たくさん読むよりも、その1冊を深く読みましょう。
また本は全部読まなくても内容を理解できますし、重要な箇所は本を読む目的によって違ってきます。
本の難易度も大切で、要約本や図解が多い本から入るのもいいですね。
まとめ:読書をすれば人生が変わる?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 「人生が変わる」レベルの変化には時間がかかる
- ただし本を読んでいれば、人生はいい方向に向かう
- 人生を変えるには、読書を習慣にする
ぼくは本を読む習慣を身につけてから1年たちますが、人生が変わった実感はまだありません。
ただ人生の風向きは確実に変わっていて、「読書を続けていれば人生が変わる」と思えています。
本を読む習慣を身につければ、きっと人生が変わります。
読書を習慣化するにはスマホで読める(聴ける)「電子書籍・オーディオブック」や、読書の大切さや本の読み方がわかる「読書術の本」がおすすめです。
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