オーディオブックって頭に入らないんじゃない?
オーディオブックを使ってみたけど、全然頭に入ってこない
こんな疑問にお答えします!
- オーディオブックが頭に入らない原因
- オーディオブックが頭に入らないときの対処法
「ながら聴き」ができて時間を有効活用できるオーディオブック。
本の内容が頭に入ってこないイメージを持ってる方や、実際に使ってみて「集中できない」と感じている方もいるのではないでしょうか?
そんな「オーディオブック、頭に入らない問題」は、原因と対処法がわかれば解決できます。
オーディオブックは読書量を増やせる便利なツールなので、ぜひ参考にしてくださいね。
オーディオブックが頭に入らない「原因」
オーディオブックを聴いても、本の内容が理解しづらい原因は2つあります。
それぞれ解説しますね。
相性の問題
どういった情報が頭に入ってきやすいか、には個人差があります。
- 聴覚優位型:耳で聞く情報の処理が得意
- 視覚優位型:目で見る情報の処理が得意
オーディオブックは耳で聞くものなので、「聴覚優位型」に有利です。
音声で聞くよりも文字を読んだほうが理解しやすい方は、「視覚優位型」といえるでしょう。
つまりは「相性の問題」ということ。
オーディオブックを聴いても内容が頭に入ってきにくい場合は、従来通りの読書がいいのかもしれませんね。
電子書籍も手軽に読めて便利なので、そちらを利用する手もあります。
ぼくも視覚優位型ですが「オーディオブックはダメ!」というわけではありません。
うまく活用できていない
頭に入らないのは相性の問題ではなく、オーディオブックをうまく活用できていない可能性もあります。
オーディオブックは「紙の本」や「電子書籍」とは根本的に違うものなので、使い方も変わってくるからです。
オーディオブックが頭に入らないときの「対処法」
オーディオブックを聴いていても本の内容が頭に入らないときは、次の3つを試してみてください。
ぼくが実際に利用してみてわかった、効果的な使い方です。
順番に見ていきましょう。
頭を使っていないときに聴く
脳科学の研究では「人間の脳はマルチタスクができない」とわかっています。
なのでオーディオブックは、他のことに頭を使っていないときに聴くといいでしょう。
たとえば、
- 電車やバス、徒歩での移動中
- 考えなくても体が動く、いつもの家事
など。
「ながら聴き」とはいっても、同時に2つ以上のことに注意を向けるのは困難です。
オーディオブックに集中できる状態で聴くと、本の内容が頭に入りやすくなりますよ。
気づきをメモする
本を聴いていて得られた気づきは、メモしておきましょう。
オーディオブックに限らず、読書にはアウトプットが必須です。
本を読んだだけ、聴いただけでは内容が記憶に定着しません。
オーディオブックは読み返し(聴き返し)が難しいので、メモをとることがより大切になります。
寝る前に聴く
寝る前にオーディオブックを聴くのもいいですね。
就寝前に朗読を聴くとリラックスできて、睡眠の質が高まります。
また寝る直前に入れた情報は記憶に定着しやすいので、効率的な学びができて一石二鳥です。
まとめ:オーディオブックをうまく活用しよう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 「耳からの情報」が頭に入りにくいタイプもいる
- オーディオブックは「紙の本」や「電子書籍」とは別物
- オーディオブックの「使い方」に注意する
オーディオブックは「聴覚優位型」と「視覚優位型」の相性はあるものの、利用したことがないなら試してみてから判断するのがおすすめです。
すでに体験してみて「頭に入らない」と感じている場合は、この記事で紹介した対処法を試すか、電子書籍に切り替えるのもいいかもしれません。
オーディオブックと電子書籍。
どちらも便利なツールであることに変わりはありません。
ツールを活用すれば読書量が増え、人生に役立つ知識がどんどん身についていきますよ。
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