就活なんて気持ち悪い!
なんとかならないの?
こんな疑問にお答えします!
- 就活が気持ち悪い理由
- 就活との向き合い方
- (参考)就活に役立つ本
先日ある本を読んでいて、「就活って気持ち悪かったなー」と思い出しました。
就活を終えてから5年以上たちますが、今思い返してみても就活は気持ち悪いです。
そこで何が気持ち悪かったのか書き出してみたら、「こうすればよかったのでは?」なんてことも浮かんできました。
ということでこの記事では、就活が気持ち悪い理由と、そんな就活との向き合い方をまとめました。
就活が気持ち悪くてしょうがない学生の方、当時を思い出して気持ち悪くなった社会人の方は、参考にしていただければと思います。
就活が気持ち悪い理由
まずはなぜ就活が気持ち悪いのか、言語化してみましょう。
原因はいろいろありますが、まとめると以下の3つに集約されると思います。
それぞれ解説しますね。
「みんな同じ」を強要される
1つ目は「みんな同じ」の強要です。
就活は一斉にスタートして、同じ時期に就職します。
リクルートスーツやヘアスタイルなども、みんな同じです。
似たようなテンプレートばかりのエントリーシートや面接もそうですね。
社会人にはそれぞれ個性があるのに、なぜ就活生だけ「大量生産」なのでしょうか?
不安をあおるビジネスは最強です。
学生も企業も「ウソ」ばかり
就活は「ウソつき合戦」とよく言われますよね。
面接では、バイトリーダーやサークル長が大量発生。
「こんな社会人になりたいです!」とか「自分はこんな人間です!」なんて話していても、「ホントかよ」と思ってしまいます。
企業側も労働環境や実際の職務内容など、都合の悪いことは隠します。
「茶番」に一生懸命になる
最後に、就活自体が「茶番」です。
だから「口がうまい人」が内定をもらいやすいんです。
ぼくの場合、グループディスカッションはとくに気持ち悪かったです。
議論の場なのに、みんなの下心が見え見えですからね。
「面接や書類だけで何がわかるんだ!」って感じもします。
実際に会社員として選考を内側から見るようになっても、合否の判断は「なんとなくよさそう」ですし……
それなのに茶番に必死にならないといけないのは、気持ちが悪いです。
5年以上たって考えてみても、就活は気持ち悪いことだらけです。
気持ち悪い就活との向き合い方
当時を振り返ってお伝えできるのは、「もっと気楽に考えよう」ということ。
就活で人生は決まらないからです。
転職や独立など、何度でも軌道修正できます。
ぼくも新卒入社の会社は1年でやめていて、社会人の基礎を学んだのは2社目でした。
1社目がどこになろうが、あなた次第で人生は変えられるんです。
どうせ3年で3割がやめるんです。
「新卒でどこに就職するか」で人生は決まらないので、もっと気楽に考えればいいと思います。
そうすれば「茶番」とも付き合えるでしょう。
(参考)自分を知るために読むべき本
「気楽に考えよう」とお伝えしましたが、自分と向き合い、自分自身を理解することは大切です。
就活は企業とあなたの「合致するポイント」を探る作業なので、まずは自分のことを理解する必要があります。
アピール方法を考えるのは、そのあとです。
自分のことを知るためにおすすめなのが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』。
この本はただ読むだけではなく、質問などのワークが豊富で自分をよく理解できます。
面接で「やりたいことは何ですか?」と聞かれることが多いですが、ぼくの経験上、「やりたいこと」と「できること」は違う。
この本を読めば、
- 好きなこと
- 得意なこと
- 大事なこと
を掛け合わせた、「本当にやりたいこと」が見つかります。
自己分析にも役立つので、何をやりたいのか自信がない方は読んでみてくださいね。
まとめ:就活は気持ち悪いけど……
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- やっぱり就活は気持ち悪い
- でも、就活で人生は決まらない
- だから、もっと気楽に考えればいい
だからこそ、もっと気楽に考えればよかったと思います。
就活だけで人生は決まらないんです。
1社目を決めるだけで、そのあとはなんとでもなります。
就活に必要なのは、気楽に考えつつ、自分のことをよく知ること。
自己アピールよりも自己理解が重要です。
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