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【書評・要約】『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をやってみた

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【書評】『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をやってみた

「やりたいこと」がわからない

今やってることが「本当にやりたいこと」なのかわからない

leee

こんな疑問にお答えします!

記事の内容
  • 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』について
  • 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』から学べること
  • 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の感想

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を読めば、あなたが「本当にやりたいこと」が見つかります。

本書は「やりたいこと」を見つけるためのワークが豊富で、自分を見つめ直すことができる1冊です。

「やりたいこと」が見つかれば、そこにエネルギーを集中させることができ、「やりたいこと」に夢中になれますよ。

この本はの対象作品なので、無料体験を使えば0円で読めます。
※執筆時点。予告なく変更されます。

詳しくは「【30日間無料】違いは何?Kindle UnlimitedとPrime Readingを徹底比較!」でご確認ください。

目次

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の特徴

ホワイトボードを使って教えている男性

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方はタイトル通り、「やりたいこと」を見つけるための本です。

本書は「やりたいこと」の定義を明確化し、「やりたいこと」を見つけるときの注意点も解説しています。

ただ読むだけではなく、

  • 読みながら考える
  • 質問に答える
  • リストから選ぶ

といったワークがいくつもあるので、読み終わるまでには時間がかかると思います。

leee

実際ぼくは約10時間かかりました。ノートの準備もお忘れなく!

というわけで、本書はワークをこなしながら「やりたいこと」を見つけていく本です。

今後迷ったときのために、手元に置いておくのもいいかもしれません。

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者

大きな本とその横に立つ男性

本書の著者は「自己理解」の専門家・八木仁平さん

株式会社ジコリカイにて「自己理解プログラム」を運営しており、そのノウハウをまとめたのが本書です。

▼公式サイトはこちら

▼YouTubeでも発信されています

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』から学べること

3つの案を比較検討している男性

本書から学べること、つまり「やりたいこと」の見つけ方の要点を紹介します。

自己理解メソッドとは?

本書では、やりたいこと探しの公式を「自己理解メソッド」と呼んでいます。

この「自己理解メソッド」は、就職や転職、独立などさまざまな場面で役立つと思います。

「やりたいこと」を見つける公式はこちら。

やりたいこと探しの公式

好きなこと×得意なこと×大事なこと本当にやりたいこと

この3つの要素で「やりたいこと」が成り立ちます。

なので、どれかが欠けると成立しません。

  • 「好きなこと」が不十分 → つまらない
  • 「得意なこと」が不十分 → 苦しい
  • 「大事なこと」が不十分 → モヤモヤする

「やりたいこと」だけに注目しても、「お金持ちになりたい」「起業したい」など抽象的になってしまいます。

だからこそ「自己理解メソッド」が必要なのです。

「やりたいこと」を「なりたいもの(職業名)」で決めないようにしましょう。

その職業に対するイメージに注目してしまったり、実現手段が限定されてしまうからです。

  • 例1)「YouTubeになりたい」→企画や編集が苦手だと挫折する(イメージへの注目)
  • 例2)「お笑い芸人になりたい」→人を笑わせる仕事は他にもある(実現手段の限定)

「やりたいこと」の見つけ方

あなたの「やりたいこと」は次の3ステップで見つかります。

「やりたいこと」の見つけ方
  1. 「大事なこと(価値観)」を見つける
  2. 「得意なこと(才能)」を見つける
  3. 「好きなこと(情熱)」見つける

この3つの要素が重なる部分が「やりたいこと」です。

自分の価値観と合わないことをやっていると、違和感を抱えながら仕事をすることになります。

才能は「やりたいこと」を実現する手段なので、得意なことがわかれば何でも仕事にできます。

そして「好きなこと」が最後です。

ここからは「大事なこと(価値観)」「得意なこと(才能)」「好きなこと(情熱)」を順番に解説します。

1:「大事なこと(価値観)」を見つける

「大事なこと」とは、あなたの価値観です。

価値観をベースに「やりたいこと」を決めると、モチベーションを維持できます。

価値観は「こうありたい」という人生の目的ですが、そのなかでも「周りにも提供したい」と思うほどの価値観は「仕事の目的」になります。

「仕事の目的」は、このあとの「本当にやりたいこと」を見つけ、実現するでも必要なので、メモしておきましょう。

「これが自分の価値観だ」と思っていても、偽物の場合もあります。

  • 本物の価値観:「~したい」
  • 偽物の価値観:「~すべき」

親や社会から押しつけられた(すり込まれた)ものが、偽物の価値観ですね。

これらを認識したうえで、本書に書いてある5つのワークを行うと「大事なこと」が見えてきます。

巻末には追加の質問やリストもあるので、そこで見つけるのもいいでしょう。

2:「得意なこと(才能)」を見つける

「得意なこと」は才能ともいえます。

才能は無意識のうちにやってしまう「クセ」でもあるので、振り返りをして見つけましょう。

「知識」や「スキル」と似ていますが、本書ではこのように区別しています。

  • 得意なこと:生まれつき持っているもの
  • スキルや知識:あとから身につけるもの

「得意なこと」はどんな仕事でも使える一方で、「知識」や「スキル」は特定の仕事でしか使えません。

なので「知識」や「スキル」に注目すると、選択肢が少なくなってしまうのです。

注意点はもうひとつあります。

それは長所の裏返しが短所であり、短所の裏返しが長所ということ。

短所をなくそうとすると、長所まで消えてしまうのです。

つまり、長所と短所は表裏一体なので、

  • 短所克服 → 無個性
  • 長所伸展 → 代わりのない存在

になります。

なので「変える努力」よりも「活かす努力」をしましょう。

以上を踏まえ、本書に書かれている5つの質問に答えると「得意なこと」がわかります。

質問に答えられない場合は、巻末の追加質問やリストからも「得意なこと」を見つけられますよ。

3:「好きなこと(情熱)」を見つける

「好きなこと」は情熱であり、「興味・関心を感じる分野」です。

「稼げそうなこと」よりも「好きなこと」を考えると、長期的なモチベーションになります。

好きな分野を仕事にするなら、その分野のどんなところが好きかで選ぶといいでしょう。

たとえば、こんな感じ。

野球が好き
 ↓
戦略を考えるのが好き
 ↓
頭を使う仕事が好き

また「役に立てるから好き」と考えてしまうと、もし役に立てない場合は選択肢から外れてしまいます。

「好きなこと」は「興味があること」と考えるといいですね。

「大事なこと」「得意なこと」と同じように、ここでも5つの質問に答えると「好きなこと」が明確になります。

巻末の追加質問とリストからも探せるので、難しく考えなくてもOKです。

「本当にやりたいこと」を見つけ、実現する

「本当にやりたいこと」を見つけるステップは次の2つ。

「本当にやりたいこと」の見つけ方
  1. 「好きなこと」×「得意なこと」でやりたいことの仮説を立てる
  2. 「仕事の目的」でやりたいことを絞る

この2ステップで「本当にやりたいこと」を決めます。

「これだけでいいの?」と感じるかもしれませんが、行動と修正を繰り返して「やりたいこと」に近づけていけばOKです。

いきなり実現するのは難しいですし、そんな必要もありません。

迷いが生じたら、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の組み合わせを変えればいいのです。

「本当にやりたいこと」が決まれば情報のアンテナが立ち、自然と実現手段が見つかります

「やりたいこと探し」が終わったら、そこにエネルギーを集中させていきましょう。

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をやってみた感想

机に足を乗せながら試験問題を解く女性

ぼくの「やりたいこと」はブログでした。

まだまだ思うような成果は出ていないですが、結果を焦らず継続していこうと思いました。

やりながら軌道修正もできますからね。

やってみた答え以外に感じたのは次の2つ。

  • 他の本とは違う
  • 「やりたいこと」は天職のこと?

それぞれ書き留めておきます。

他の本とは違う

他の本は「これは仕事やプライベートに活かせそうだ」「さっそく実践してみよう」と感じながら読むことが多いです。

対して、この本は「読みながら自分と向き合う」といったイメージ。

なので読み終わるのに10時間ほどかかりましたが、「自分のことがよくわかった」という感想です。

読みながらじっくり考え、ワークをこなしていくと「やりたいこと」が見つかると思います。

「やりたいこと」は天職のこと?

本書を読んで見つかった「やりたいこと」は「ライフワーク(天職)」のことだと感じました。

いくら天職が見つかったとしても、生活費が足りないなら「ライスワーク(生活のための仕事)」も必要では?とも感じました。

でもよく考えてみると、いきなり「ライフワーク」を仕事にする必要はないのです。

生活費は「ライスワーク」で確保しつつ、副業や兼業などで少しずつ「ライフワーク」に絞っていけばいいのです。

まとめ:『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の書評・要約

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事のまとめです。

「本当にやりたいこと」の見つけ方
  • 「大事なこと(価値観)」を見つける
  • 「得意なこと(才能)」を見つける
  • 「好きなこと(情熱)」を見つける

この3つが重なることが、あなたの「本当にやりたいこと」。

試行錯誤しながら、少しずつ実現していきましょう。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を読むと、じっくり自分を見つめ直せます

「やりたいことがわからない」と人生に少しでも迷いがあるなら、本書を読んで「やりたいこと」を見つけてくださいね。

「やりたいこと」がわかれば、そこにエネルギーを集中させていくだけです。

今後迷ったときのために、手元に置いておくのもいいと思います。

この本はの対象作品なので、無料体験を使えば0円で読めます。
※執筆時点。予告なく変更されます。

詳しくは「【30日間無料】違いは何?Kindle UnlimitedとPrime Readingを徹底比較!」でご確認ください。

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