無職やニートの現状を変えたいな……
でも、いきなり就職に向けて動き出すのはキツい……
こんな疑問にお答えします!
- 誰でもできるファーストステップ
- 余りある時間の使い方
- 前を向くための考え方
無職やニートの方は時間があるため、全ての時間を自分のために使えます。しかし、時間は有限なので大切に使いたいものです。そこでこの記事では、ぼくの実体験をもとにして、現状を変えるために「やるべきこと」を紹介します。
記事を読めば無職やニートの過ごし方が分かり、脱出に向けて動き出せるはずです。心理的なハードルが高いものは何も扱わないので、できることからスタートしてみてくださいね。
無職・ニートの過ごし方|はじめの1歩
現状を変えたいとは思っていても、腰が重くて動き出せない……。まずは、誰でもできる「はじめの1歩」を紹介します。
ラジオ体操
まずはラジオ体操からはじめてみることをおすすめします。これなら体力がなくても可能ですし、3分ほどでできますよね。簡単なラジオ体操ですが、心身を整える最初のステップになると考えています。
ラジオ体操は全身運動なので、運動不足解消の「はじめの1歩」であることは想像しやすいでしょう。メンタル面でも効果がある理由は、ラジオ体操をすることで脳内物質・セロトニンが分泌されるからです。
心の健康にセロトニンは必須。セロトニンが十分に出ることで、感情が整います。セロトニンを活性化させる方法は、主に次の3つです。
- 朝日
- リズム運動
- 咀嚼
ラジオ体操は全身運動であると同時に「リズム運動」なので、セロトニンが活性化するわけです。さらに午前中にカーテンを開けて行えば朝日を浴びることもできるので、よりセロトニンが活性化しますよ。
日記
ラジオ体操と同じく、日記も手軽にはじめられます。日記はその日を振り返ることで自分と向き合えるほか、実際に続けてみて、以下のような効果を実感しています。
- 自分の考えを整理できる
- ネガティブな感情を書き出すと楽になる
- 自己肯定感が高まる
- 自己洞察力が高まる
- ストレス耐性が高まる
- 小さな幸せに気づけるようになる
ぼく自身もそうでしたが、無職やニートの方は悲観的になり、毎日が退屈に思えてしまうことが多いのではないでしょうか?そこで日記を書いてみると上記の効果によって、現実は変わっていなくても、前を向けるようになるはずです。
日記を書くときは、できるだけポジティブな内容を書くのが鉄則。もしネガティブなことを書くなら、最後は肯定的な言葉で締めましょう。
無職・ニートの過ごし方|習慣編
冒頭で「時間を全て自分のために使えるけど、時間は有限なので大切に使いましょう」とお伝えしました。ここでは、時間に余裕がある無職やニートの「時間の投資先」としておすすめする3つの習慣を紹介します。
睡眠
心身の健康が失われるとパフォーマンスが低下したり、自由が効かなくなったりするため、「健康」は全ての基礎と言えます。その健康のベースになるのが「睡眠」です。
無職やニートの方は決まった時間に起きる必要がないので寝る時間が遅くなり、睡眠リズムが乱れている場合が多いのではないでしょうか?しかし健康のためには、睡眠時間を固定することが大切です。「2時就寝→9時起床」でもいいので、できるだけ毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを意識したいですね。
また、睡眠を改善するためには、「寝る前の習慣」を見直してみましょう。寝る前のスマホやゲームをやめることや、日中の活動量を増やすことが効果的です。たとえば、寝る前のスマホを次のものに置き換えてみてください。
- オーディオブック
- 紙の日記
- 紙の本
- ストレッチ・ヨガ
- マインドフルネス瞑想
運動
健康のためには、運動習慣も大切です。まずは先ほど紹介したラジオ体操からはじめ、スクワットなどの室内でできる運動、ウォーキングなどの屋外で行う運動と、徐々にステップアップさせていきましょう。
運動中は余計なことを考えられないので、無職やニートの不安な感情が吹き飛びます。また、「運動を習慣にしている」ということが自信につながり、自己肯定感が高まります。
とくに午前中の運動は、睡眠の質も高まるのでおすすめです。ぼくも午前中の運動を習慣にしてから、1日を気分よく過ごせるようになりました。
読書
無職やニートの余りある時間を存分に活かせるのが「読書」です。読書ができない理由は「時間がないから」が大半だと思うので、せっかく時間があるなら本を読んでみましょう。
読書は最も効率のいい学びだと思っています。「本は高い!」と手を出せない方も多いでしょうが、本には著者の経験や知識がつまっているので、むしろコスパは抜群。
「本を読むのは時間がかかる」という声もあるでしょう。しかし、本なら体系的にまとめられているので、いろんな情報源を探し回るよりも、はるかに効率的です。さらに読み放題サービスを活用すれば、「本のつまみ食い」だってできます。
無職・ニートの過ごし方|思考編
ここまでの「はじめの1歩」と「習慣編」でベースができたら、今後の人生について考えなければいけません。最後に「思考編」として紹介する2つを実践すれば、現状から脱出する準備が完了します。
他人と比べない
幸せになる簡単な方法は、他人との比較をやめること。かつて「幸福の国」と呼ばれていたブータンでは、インターネットの普及によって他国の生活水準と比較できるようになりました。すると「自分たちは貧しいんだ」と認識してしまい、幸福度が急激に低下したのです。
ブータンの例のように、人と比較してしまうと「今、自分が手にしている幸せ」に気づけなくなってしまいます。あまり意識しないと思いますが、病気でないなら「健康」という幸せ、家族や友人と良好な関係があるなら「つながり」という幸せを、すでに手に入れているんですよね。
お金や仕事について考える
生きるうえで「お金」は切り離せないですよね。ここまで紹介した過ごし方でベースができたら、この先の稼ぎ方や働く意味を考えるフェーズに入ります。具体的には以下のような情報を収集して、自分の考えを明確にしていくといいでしょう。
- 自分にあった働き方
- 自宅でできる仕事
- 個人で稼ぐ方法
- ミニマリスト・シンプリスト
- ゆるい生き方
最も効率のいい学びは読書なので、上記の情報は本を読んで集めることをおすすめします。ネットでもいいですが、本を1冊読んだほうが手っ取り早いと思っています。
生きていくためにはお金が必要ですが、働くことは「目的」ではなく「手段」です。また、会社員やアルバイトなど、どこかに勤めるだけが仕事ではありません。いろんな見方でお金や仕事について考えてみてくださいね。
まとめ:無職・ニートの過ごし方
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- まずは「ラジオ体操」「日記」で心身を整える
- 「睡眠」「運動」「読書」の習慣に時間を投資する
- 「他人との比較」をやめ、「お金や仕事」について考える
この記事ではぼくの実体験から、無職やニートが現状を変えるための過ごし方をお伝えしました。どれも難しいことではないと思います。
心身を整えて「健康」というベースを作る。人生の質を上げる「習慣」に時間を使う。「自分のモノサシ」で生き方や働き方を考える。できることからはじめて、少しずつステップアップしていってくださいね。
コメント