外向的な人は、やる気に満ちあふれているような気がする
報酬を与えられても、あまりやる気が湧いてこない
こんな疑問にお答えします!
- 「やる気スイッチ」とは?
- 「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」
- モチベーションを高める方法
「報酬が用意されているとモチベーションが上がる」「罰則があると尻に火が付く」
このように思っている方は多いかもしれません。
でも、とくに内向型にとっては、上記のような方法でモチベーションを高めようとしても、あまり効果を感じられないと思います。
ぼくも内向型なので実感がありますが、報酬や罰則よりも「自分の内側」に働きかけるほうがモチベーションが持続します。
この記事では、「自分の内側」を利用したモチベーションを高める方法を紹介するので、「やる気スイッチ」が見つからなくて困っている方は参考にしてくださいね。
内向型のやる気スイッチはどこ?
やる気スイッチとは、難しく言うと「動機づけ」です。
この動機づけには次の2種類があり、内向型の人は後者の「内発的動機づけ」によってモチベーションが高まりやすいと感じています。
と言われても分かりにくいと思うので、それぞれ詳しく解説しますね。
外発的動機づけ
「外発的動機づけ」とは、自分の外からの働きかけでモチベーションを上げることです。
以下のようにポジティブな要素を求めるものと、ネガティブな要素を避けようとするものがあります。
- 金銭
- 表彰
- 評価
- 罰則
- 懲罰
- 叱責(怒る)
外発的動機づけはシンプルな方法ですし、短期間で効果が出るのがメリットです。
上記の方法は、多くの人に有効とも言われています。
ただ内向型のぼくからすると、あまり効果を感じません。
なので、内向型には次に紹介する「内発的動機づけ」のほうが合っていると感じています。
内発的動機づけ
内発的動機づけは、自分の内側にある感情や欲求によってモチベーションを高める方法です。
例えば、以下のようなものがあります。
- 仕事に対する満足感
- 成長している感覚
- 好奇心
- 達成感
- 興味
- 関心
内発的動機づけには即効性はありませんが、長期的に効果が持続するのが特徴です。
ただし感情や欲求に働きかける方法なので、効果の個人差が大きくなります。
とはいえ、内向型はもともとエネルギーが自分の内側を向いているため、内発的動機づけの要素を感じやすく、内向型に相性のいいモチベーションアップの方法だと思います。
モチベーションを高める方法3選
モチベーションを高めて維持するには内発的動機づけ、つまり自分のなかの感覚にフォーカスするのがいいでしょう。
エネルギーが自分の内側で循環する内向型には、とくに効果的な方法だと思います。
ここで紹介するモチベーションを上げる方法は、以下の3つです。
それぞれ解説します。
自分を高める
自分を高めていくと、成長している感覚や達成感を味わえます。
具体的にはスキルアップに取り組んだり、仕事術を学んだりすることです。
自分を高める方法としておすすめなのは読書。
本には先人たちの知識や経験がまとまっているので、約1,500円は高コスパです。
自分と向き合う
取り組んでいる内容を定期的に振り返ることも大切です。
自分と向き合うと、改善するべき課題が見つかったり、自己肯定感が高まったりします。
振り返りの方法はいくつもありますが、手軽なのは「日記」です。
記録する
自分と正しく向き合うには「記録」が効果的です。
人の記憶はあいまいですが、記録しておけば正しく把握できるからです。
実感よりもできていたら自信になり、思っているほどできていなければ改善しようと思えます。
また普段から記録しておくと意識が向き、モチベーションが持続します。
まとめ:内向型の「やる気スイッチ」の入れ方
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- やる気スイッチとは「動機づけ」のこと
- 動機づけには「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」がある
- 「内発的動機づけ」を意識すると、モチベーションが持続する
モチベーションを高めるには「ごほうび」や「罰」よりも、自分の内側への働きかけが大切です。
内向型はエネルギーが自分の内側で循環するので、「内発的動機づけ」がより効果的でしょう。
意識を自分に内側に向けるために、「自己成長」「振り返り」「記録」を習慣にしてみてくださいね。
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