「人間関係が苦手」「積極的に発言できない」「行動力がない」
そんな劣等感を持っている内向型の方も多いのではないでしょうか?
短所があったとしても、短所を事実として受け入れることで自己肯定感が高まり、劣等感もなくなっていきます。
この記事では、内向型が劣等感を持ちやすい理由と自己肯定感の高め方を紹介します。
ありのままの自分を受け入れることができれば、劣等感はなくなっていきますよ。
内向型が劣等感を持ちやすい理由
内向型が劣等感を持ちやすいのは、この社会が外向型中心に作られているからです。
世の中には内向型と外向型がいますが、人口比では外向型が約75%を占めるといわれています。
少数派である内向型は理解されないことも多く、劣等感を持ちやすいのです。
そもそも自己肯定感とは
自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れる感覚のことです。
「自分はすごい」と思うことでもないですし、短所があっても構いません。
「いいところも悪いところも含めて自分なんだ」と受け入れている人が、自己肯定感の高い人なのです。
この自己肯定感が高まれば、劣等感は消えていきます。
内向型が自己肯定感を高める方法
ここからは自己肯定感を高める方法を3つお伝えします。
- 日記を書く
- 人と比べない
- 完璧主義を減らす
それぞれ見ていきましょう。
日記を書く
まずは一番簡単な日記を書くことからはじめるといいでしょう。
書くことで思考が整理されますし、記憶にも定着します。
なので、自分を受け入れる文章を書けば、無意識に自分を受け入れられるようになっていくのです。
書き方のポイントは次の通りです。
- ポジティブなことを書く
- ネガティブな内容を書くなら、最後に肯定する
- 寝る直前に書く
- SNSやブログで公開する
- 1行でもいいので、とりあえず書く
- 毎日書かなくてもいい
自分を受け入れる日記を書いていれば、次第に自己肯定感が高まっていきますよ。
人と比べない
考え方で大切なのは人と比較しないことです。
誰にでも得意なことと苦手なことがあるので、人と比べたらキリがありません。
これはぼく自身が一番大事にしている考え方で、以前は内向型ゆえの劣等感を持っていましたが、今では自分は自分として受け入れられています。
人との比較をやめれば、自分を受け入れることができて、自己肯定感が高まりますよ。
完璧主義を減らす
あえて完璧主義を「減らす」と書きました。
「完璧主義をなくす」も似たような意味ですが、完全になくすという意味なのでその考え自体が完璧主義になってしまいます。
はじめは70~80%ぐらいを目指して、あとから試行錯誤しながら100%に近づければいいのです。
完璧主義を完全になくさなくてもいいので、徐々に減らしていくことを心掛けましょう。
完璧主義だと100%でないものは全て劣等感につながってしまいます。
ほどほどでいいと思えれば、自分を受け入れられますよ。
まとめ:内向型の自分を受け入れて自己肯定感を高めよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 社会は外向型中心にできているので、少数派の内向型は劣等感を持ちやすい
- 自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れること
- 自己肯定感を高めるには「日記を書く」「人と比べない」「完璧主義を減らす」
劣等感をなくすには、「ありのままの自分」を受け入れること。
受け入れたあとで「どうやったらもっと良くなるのか」を考えると、より生きやすくなると思います。
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