投資は原則、リスク(収益の振れ幅)とリターン(収益の大きさ)が比例します。
しかし例外があります。
自分自身に投資する自己投資は、リスクは小さくてリターンが大きいお金の使い方です。
この記事では自己投資の重要性や成功方法と、その具体例について解説します。
お金の使い方に対する意識を変えれば、人生も変わるかもしれませんよ。
自己投資とは
まずはじめに自己投資とは、仕事の効率化やパフォーマンスアップのためにお金を使うことを意味します。
そうすると自分の価値や仕事力が上がり、収入アップといった結果が得られるのです。
メリット
つづいて自己投資のメリットをお伝えします。
冒頭でも少し触れましたが、以下の図のように投資のリスク(収益の振れ幅)とリターン(収益)は原則比例します。
つまり、大きく稼げる投資は大損する可能性も高いということです。
反対に損をしないようにすると、大きく稼ぐことはできません。
しかし、自己投資は例外です。
自己投資は少ない出費で大きな結果が得られます。
デメリット
自己投資のメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。
それは、行動につなげないと使ったお金や時間が無駄になるということ。
もう少し難しい話をすると、情報をインプットしたら「話す」「書く」「行動する」というアウトプットをしないと意味がないということです。
自己投資を成功させるにはアウトプットが必要
前の章で自己投資するならアウトプットしないと意味がないということをお伝えしました。
ここではアウトプットについて、もう少し詳しく解説します。
この記事を読んだあとにできるアウトプットには、以下のようなものがあります。
- 話す:この記事から学んだことを誰かに話す
- 書く:この記事から学んだことをノートやメモアプリに書く
- 行動する:この記事の内容を実践する
これらのアウトプットを行うことで、以下のメリットが得られます。
- 記憶に定着する:脳は使われる情報(=アウトプットされる情報)を優先的に覚える
- 思考が整理される:頭の中にあるものを出す(=アウトプットする)ことで、脳のキャパシティーに余裕ができて考えがまとまる
- 自己成長できる:インプットした情報を行動(=アウトプット)につなげることで成長する
自己投資の具体例
では自己投資は何をすればいいのか、具体例をみていきましょう。
コストが低い順に紹介します。
- 運動する(0~数千円):心身ともに健康になる、体が資本
- 読書する(数百~数千円):仕事術などのどこでも使えるスキルが身につき、仕事の効率が上がる
- 資格の勉強をする(数千~数万円):いまの仕事に直結する知識が身につき、仕事の成績が上がる
- いい寝具を買う(数千~十数万円):睡眠の質が向上し、仕事のパフォーマンスが上がる
- セミナーに通う(数万~数十万円):各分野のすごい人から直接学べる
コスパ最強の自己投資は読書
自己投資の具体例として5つあげましたが、そのなかで最もコストパフォーマンスに優れているのは読書です。
なぜなら、本の著者が何万時間もの経験から得たものが1,500円前後で手に入るからです。
さらに本を読むことで新しい学びがあるので、脳内物質のドーパミンが分泌されて楽しいと感じることもできます。
なので読書は、安くて、学びになり、楽しい自己投資なのです。
まとめ:自己投資で人生を変えよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 自己投資とは仕事の効率化やパフォーマンスアップのためにお金を使うこと
- 自己投資はローリスクハイリターンで効果的なお金の使い方
- 自己投資で結果を出すにはアウトプット(話す、書く、行動する)が必要不可欠
お金の使い方を変えてアウトプットにつなげれば、人生も変わっていくかもしれません。
まずは読書をして、その内容を実践することからはじめてみませんか?
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