ぼーっとするメリットや効果を知りたい
なんで、ぼーっとする時間が必要なの?
こんな疑問にお答えします!
- ぼーっとするメリット
- デフォルトモード・ネットワーク(DMN)について
- 創造性の4Bについて
ぼーっとしている時間は、ムダだと思っていませんか?
実は「ぼーっとする」には脳科学的な効果があるんです。
この記事では、脳をのんびりさせることの重要性を解説します。
忙しい毎日かもしれませんが、たまには脳を休ませてくださいね。
ぼーっとするメリット
ぼーっとするメリットをざっくりまとめると、「脳内が整理されて脳が活性化する」ということです。
たとえばこんな感じ。
- いいアイデアを思いつく
- 集中力が高まる
- 体力が回復する
- 頭の中が整理される
- 気持ちがすっきりする
ぼーっとすることで脳の中が整理されて、上記のメリットがもたらされます。
暇さえあればスマホやテレビをみる人は多いですが、脳にとって「ぼーっとする時間」は大切なんです。
デフォルトモード・ネットワーク(DMN)とは?
デフォルトモード・ネットワーク(DMN)とは、何もしてなくても無意識のうちに脳内の情報を整理している状態です。
少しイメージしにくいかもしれませんが、「ぼーっとしているときでも脳は活性化している」ということですね。
このデフォルトモード・ネットワークによって脳の情報が整理されることで、いいアイデアを思いついたり、頭のなかがすっきりしたりします。
ぼくは電車の中では基本的にぼーっとしています。
疲れが取れるし、ひらめきもありますからね。
乗り物酔いをしやすいので移動中のスマホをやめたら、思わぬ効果が得られました。
創造性の4Bとは?
アイデアが生まれやすい場所の頭文字をとって「創造性の4B」といいます。
- Bathroom:お風呂やトイレ
- Bus:バスなどの移動中
- Bed:寝室
- Bar:お酒
4つの共通点はリラックスしていること。
リラックスできれば、いいアイデアが浮かびやすいということですね。
なので、意識的にリラックスした場面をつくるといい発想が生まれますよ。
個人的には入浴中が一番ひらめきやすいです。
PCに向かっていていい考えが出てこなくても、トイレに行ったら考えがまとまることもあります。
どちらもアイデアが降ってきたときに、すぐメモできる環境ではないのが難点ですが、、、
参考:脳科学について学んでみたい方へ
脳科学に限らず学んでみたい分野があるなら、まずは入門書がおすすめ。
詳しく知りたいポイントがあれば、その分野の専門書を読めばOKです。
脳科学については『眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話』でサクッと学べます。
この記事でも紹介したデフォルトモード・ネットワークについても解説されていました。
※2023年11月16日時点
『眠れなくなるほど面白い 図解 ○○』シリーズには読み放題対象本が多いですよ
まとめ:脳にはぼーっとする時間が必要
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- ぼーっとすることで、脳が整理されて活性化する
- デフォルトモード・ネットワーク(DMN):何もしていないときに脳内の情報を整理している状態
- 創造性の4B:アイデアが生まれやすい場所(Bathroom、Bus、Bed、Bar)
脳を活性化するには、ぼーっとする時間が必要という話でした。
必死になってアイデアを絞りだそうとする人も多いですが、大切なのはリラックス。
脳にはぼーっとする時間が欠かせないのです。
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