自分は内向型だから外向型とは合わない
内向的な人と外向的な人は相性が悪いの?
こんな疑問にお答えします!
- 内向型と外向型の違いはグラデーション
- 内向型×外向型のメリット
- お互いの理解が大前提
内向的な人と外向的な人は性格が正反対なので、相性が悪いと考える方も多いかもしれません。
しかし内向型と外向型が合わないと考えるのは極端です。
むしろうまく組み合わせればメリットになります。
この記事では、内向型と外向型の相性について解説。
性質が違っていても、理解しあえばお互いにメリットがありますよ。
内向型と外向型の違いはグラデーション
内向型と外向型には性質の違いがあるものの、完全に2つに分かれているわけではありません。
両者の違いをざっくり説明すると、こんな感じです。
- 内向型:エネルギーが自分の内側を向いている
- 外向型:エネルギーが自分の外側を向いている
性質が違うといっても、内向型と外向型の違いは以下の画像のようにグラデーションになっています。
つまり、誰にでも内向的な面と外向的な面があるということ。
「自分は内向型だから…」「あの人は外向型だから…」と決めつけてはいけないのです。
ぼく自身は図に示したあたりの外向型(内向的な面もある外向型)とは相性がいいと感じています。
両極端すぎると合わない可能性もありますが、「ほどよい具合の違い」がいいのかもしれませんね。
内向型×外向型のメリット
内向型と外向型との組み合わせはメリットを生みます。
この記事を読んでいるあなたは内向型だと思うので、内向型から見たメリットをあげると次の通りです。
- 自分は話が苦手でも、相手がリードしてくれるので話しやすい
- 聞き上手と話し上手なので、会話の流れがスムーズ
- 自分はインドア派でも、外の世界を教えてくれる
ぼくも内向型どうしだと気は合いますが、沈黙が続いてしまうこともあります。
また内向型は1人で楽しめるタイプが多いと思いますが、外向的な人がみせてくれる世界も楽しいものです。
反対に、たまには1人の時間がほしい外向型に、内向的な人が1人での楽しみ方を教えることもできます。
ここでお伝えしたいのは、自分とは違う側面を持った人から得られるものも多いということです。
とはいえ、お互いの理解が必要
内向的な人が外向的な人と関わることで、自分にはないものをもたらしてくれます。
(その逆もまたしかり)
が、それはお互いの理解が大前提。
お互いの趣味や価値観を理解しないと人間関係はうまくいきませんよね。
内向型と外向型の組み合わせであっても同じです。
人混みが嫌いだからといって
- 人が多いショッピングモールには行きたくない
- 観光スポットは人混みで疲れる
なんていっていたら、どこにも行けません。
とはいえ、内向型は毎週のように人混みに出かけていると疲れ果ててしまう。
その点は外向型の人が内向型の気質を理解してあげることが必要だと思います。
というわけで、いい人間関係の大原則は「お互いの理解」なのです。
まとめ:内向型と外向型はむしろ相性がいい
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 内向型と外向型が合わないと考えるのは極端
- 誰にでも内向的な面と外向的な面がある
- 自分とは違う側面を持った人から得られるものも多い
内向型と外向型という違いがあっても、お互いに理解しあえばいい関係が築けます。
「外向型とは合わない!」と決めつけず、それぞれの個性を活かしあいましょう。
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