つい夜更かししてしまって、なかなか眠れない
ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない
こんな疑問にお答えします!
- 『賢者の睡眠』の著者について
- 『賢者の睡眠』から学べること
- 『賢者の睡眠』を読んで実践したいこと
睡眠に悩みがあるなら、まずは睡眠について学ぶことです。
この記事で紹介する『賢者の睡眠
正しい睡眠の知識を身につけたら、少しずつ習慣化していきましょう。
睡眠はすべての原動力になりますよ。
『賢者の睡眠』の著者
この本の著者は、超読書家でもあるメンタリストDaiGoさん。
他に出版されているジャンルは、とにかく幅が広いです。
- 心理学
- 文章術
- 時間術
- 読書術
- 健康法
- 勉強法
- ビジネス全般
数多くの書籍や研究結果をもとにしていて、科学的根拠に基づいた解説には定評があります。
ぼくもDaiGoさんの本は何冊か読んでいますが、語りかけるような文章やポイント解説、図解などで読みやすいですよ。
『賢者の睡眠』から学べること
ここでは、本書から学べることを紹介します。
- 睡眠不足の弊害
- 遺伝子による睡眠タイプ
- 睡眠を改善する方法
それぞれ順番に解説します。
「マイクロスリープ」を防ぐ
言うまでもないかもしれませんが、睡眠不足は「脳」「体」「人間関係」に悪影響を及ぼします。
たとえば、こんな経験はないでしょうか?
- 授業中などの居眠り
- 運転中の眠気
- タイピングミスが続く
これらは「マイクロスリープ」という1〜10秒の瞬間的な居眠りのようなものなのです。
マイクロスリープの状態になると、集中力、注意力、判断力などが著しく低下します。
放置していると重大なトラブルや事故にもつながりかねません。
このマイクロスリープを防ぐには、
- 1分ぐらい目を閉じる
- 15分程度の仮眠
といった脳の休息が必要です。
自分の「クロノタイプ」を知る
人間にはそれぞれ「クロノタイプ」と呼ばれる睡眠タイプがあります。
ライオン型 | クマ型 | オオカミ型 | イルカ型 | |
---|---|---|---|---|
タイプ | 朝型 | 昼型 | 夜型 | 不眠型 |
人口比 | 15~20% | 50% | 15~20% | 10% |
ここでは割愛しますが、各タイプごとに基本的な性格や、理想的な睡眠や生活のタイミングが異なります。
本書には「簡易型診断チャート」が掲載されているので、あなたの睡眠タイプを診断してみてください。
朝型の人も夜型の人もいるとはいえ、社会は朝型が中心といえるでしょう。
なので、この次に紹介する「賢眠アプローチ」で朝型~昼型ぐらいに近づけていくのがいいかなと思います。
5つの「賢眠アプローチ」で睡眠を改善する
本書で解説されている「賢眠アプローチ」は次の5つ。
- 「睡眠時間」を見直す
- 「睡眠習慣」を見直す
- 「睡眠環境」を整える
- 「食習慣」を見直す
- 「運動習慣」を見直す
具体的には『賢者の睡眠』を読んで実践したいことで抜粋してお伝えします。
『賢者の睡眠』を読んで実践したいこと
本書を読んで実践したいことを「朝の習慣」「日中の習慣」「夜の習慣」に分類してピックアップします。
- 目覚めたらカーテンを開ける
- 起床時間を固定する生活を1週間続ける
- 朝起きたらベッドメイキングする
- 寝室(ベッド)は寝るだけの場所にする
- 乳製品と大豆食品に加えて、ジャガイモを意識的に食べる
- 換気して、二酸化炭素の量を低減させる
- ベッドに入る90分前くらいに入浴する
- 就寝時間を固定する生活を1週間続ける
- 眠くないときは無理に寝ない
なかでも「起床時間と就寝時間を固定する生活を1週間続ける」がメインですね。
規則正しい生活習慣を続けていると、体が睡眠と覚醒のタイミングを覚えてくるそうです。
今までは1,2日で断念してしまっていたので、最低でも1週間は続けてみようと思います。
まとめ:『賢者の睡眠』で睡眠の質を向上させよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 睡眠不足の悪影響は計り知れない
- 人それぞれの睡眠タイプがある
- 「賢眠アプローチ」と「ルーティーン」で睡眠の質が爆上がりする
本書では睡眠の質を向上させる方法が解説されていますが、すぐに習慣は変えられないので最低でも1週間は続けましょう。
睡眠は人生でもっとも重要といっても過言ではありません。
正しい睡眠の知識を身につければ睡眠の質が高まり、人生の質も向上していきますよ。
『賢者の睡眠
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