相談なんか意味ないよ
相談しても何も変わらない
こんな疑問にお答えします!
- 相談の効果
- 相談とは何か
「相談は意味がない」と思っている人は、「相談」を大きく捉えすぎではないでしょうか。
「相談」ではなく、「話す」や「書く」と考えれば十分に意味はあります。
相談には確かな効果がありますし、気楽に人に話したり書いたりすればいいだけなのです。
相談の効果
相談しても意味がないと感じるのは、相談しても解決しないからだと思います。
しかし相談には次の効果があります。
- 溜まっている感情を吐き出せて、スッキリする
- 他人の意見や違う見方を知れる
- 頭の中のが整理される
つまり相談は解決するためにするのではないのです。
心理カウンセリングも解決を目的としていません。
厚生労働省のホームページには、
カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスを受けたり、答えを出してもらったりするためものではありません。自分自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングなのです。
カウンセリングについて|困ったときの相談先|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省
と書かれています。
相談しておいて自分で解決することもあります。
言語化すると、頭の中で考えていても気づけなかったことに気づけるからですね。
人の意見を聞けるから解決するパターンもあるかもしれません。
ということで相談には「解決」以外の効果があるし、相談することで(自分で)解決する可能性もあるのです。
相談は意味ない派が考える「相談」とは
今抱えている小さな問題を人に話したり、メッセージを送ったりすることだって「相談」です。
しかし、「相談」を深刻に考えすぎている人は多いと思います。
人生相談のレベルになるまで自分ひとりでどうにかしようとするから、「相談しても意味がない」と感じるのです。
つまり大変な事態になる前に、話したり書いたりすればいいということ。
「相談」をもっと気楽に考えましょう。
まとめ:相談は意味がないと感じる理由と対処法
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 相談の目的を「解決」にしない
- 相談は「話す」「書く」だけでいい
- 「相談」をもっと気楽に考える
ひとりで抱え込まず、もっと気楽に相談しましょう。
今回は思考整理の意味合いが強いので、こんな感じにしておきます。
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