人付き合いは広いほうがいい。
どこかで、そんな空気を感じていませんか?
たくさんの人とつながっていて、誘いも多くて、常に予定が埋まっている。
それが「充実」だと、なんとなく思わされている気がします。
でも僕は、“広く浅く”をやめてからのほうが、ずっとラクになりました。
今回はその理由を書いてみます。
内向型・HSPは、人間関係を絞ったほうがラク
内向型やHSPは人間関係を絞ったほうがラクだと僕は感じています。
なぜなら、人と会うことでエネルギーを消費してしまうタイプだからです。
- 楽しい時間でも、帰宅後にどっと疲れることがある
- LINEの返信を考えるだけで、少し消耗してしまう
- 複数のコミュニティに顔を出すと、頭の中が常に誰かのことでいっぱいになる
こういう感覚があっても、自分を責める必要はないと思います。
刺激に敏感で、情報の処理量が多いタイプというだけかもしれません。
だから、関係を持つ人数を減らすだけで負担は大きく軽くなります。
予定が減ると、気を遣う場面も減ります。
「ちゃんとしなきゃ」と思う回数も減ります。
すると、心に余白が生まれるんですよね。
その余白ができてから、残った関係を前より大切にできるようになりました。
とはいえ、孤独が続くのもつらい
ただ、ここで極端に振り切るのも違います。
「もう誰とも関わらない」と決めてしまうと、別のしんどさが出てきます。
- 人と話さない日が続く
- 誰にも近況を話せない
- 自分の考えがぐるぐる回り続ける
こうなると、気分は少しずつ沈んでいきます。
小さな悩みが、やけに大きく感じられることもあります。
つまり、
「広く浅く」はしんどい。
でも「ゼロ」もまた、しんどい。
この間に、自分に合うバランスがあるんだと思います。
ではどうすればいい? →数を絞りつつ、自分から深める
僕が落ち着いたのは「数を絞って、自分から深める」というやり方でした。
ポイントは2つあります。
①思い切って数を減らす
- なんとなく続いている関係
- 惰性で参加しているグループ
- 断るのが申し訳なくて入っているコミュニティ
そういったものを、少しずつ減らしました。
正直、不安はありました。
- 「人脈がなくなるかもしれない」
- 「孤立するかもしれない」
そんな声が頭の中に浮かびます。
でも実際には、失ったものよりも、得た余白のほうが大きかったです。
時間と気力が戻ってきました。
そのぶん、本当に大切にしたい人にエネルギーを使えるようになりました。
②自分から誘う
付き合う人数を減らすと、孤独な時間が増えてしまいます。
なので、もともと受け身だった僕も、少しずつ自分から誘うようにしました。
- 大人数の飲み会ではなく、1対1での食事
- ドライブしながら話す時間
自分が自然体でいられる環境を選ぶと、エネルギーが消耗しなくなってきます。
- 深い話ができる。
- 本音を言える。
- 相手のことも、前より理解できる。
広い人間関係を持つよりも、自然体でいられる相手が数人いるだけのほうが、僕には快適でした。
交友関係を減らすのが怖いあなたへ
交友関係を減らすのは、勇気がいります。
社会的に後退しているように感じることもありますよね。
でも、それは量の基準で自分を測っているからかもしれません。
本当に大切なのは、あなたが消耗していないかどうかです。
会ったあとに「楽しかったな」と思えるかどうか。
もし今「人付き合いが多すぎてしんどい」と感じているなら、一度、少し減らしてみるのもひとつの選択です。
そしてゼロにはせず、少人数で、自分から少しだけ勇気を出して声をかけてみる。
僕はそれだけで、だいぶ整ってきました。
まとめ
広さより、深さ。
数より、安心感。
内向型やHSPにとっては、そのほうが自然な形なのかもしれません。
僕はそうすることで、人間関係がずいぶんラクになりました。

