どうやったら「メモ」で効率を上げられるの?
「メモ魔」ってよくないのかな?
こんな疑問にお答えします!
- 「メモ」のメリット
- 「いいメモ」の特徴
- 「悪いメモ」の特徴
「メモ魔は仕事ができない!」
「メモ魔は無能!」
もしかしたら、こんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、ぼくは少なくとも5年以上は「メモ魔」ですが、メモには利点を感じています。
そこでこの記事では、「メモのメリット」と「効果的なメモの方法」をまとめました。
「悪いメモ」の方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
「メモ魔」は仕事ができない無能?
まずは「メモ魔」の定義と、「メモ」のメリットを解説します。
「メモ魔」とは?
ウェブ百科事典のコトバンクでは、「メモ魔」は次のように説明されています。
どんなことでも書き留める習慣のある人。
出典:メモ魔(メモマ)とは? 意味や使い方 – コトバンク
ただ「どんなことでも」の解釈は人それぞれだと思います。
「どんなことでも全部」かもしれないし、「必要なことは、どんなことでも」かもしれないですからね。
そこで本記事では「どんなことでも、すべてメモする人」ではなく、「程度は問わず、よくメモをとる人」を「メモ魔」とします。
「メモ」のメリット
「メモ」には、以下のメリットがあります。
- 目の前のことに集中できる
- うっかりミスを減らせる
- 困ったときに見返せる
- アイデアをストックできる
- 脳が活性化する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
目の前のことに集中できる
「脳が同時に処理できるのは、3つ前後まで」といわれています。
なのでメモに書き出してしまえば、脳の容量に余裕ができ、目の前のことだけに集中できます。
メモをすることで「次に何をやるか」が明確になるので、「次は何しよう」と考える必要もありません。
ぼくは「やるべきこと 」や「やりたいこと」を、「ToDoリスト」にメモしています。
うっかりミスを減らせる
「目の前のことに集中できる」と同じですが、メモしておくと脳の容量に余裕ができて、うっかりミスも減らせます。
つまり、脳の容量を空けることがキーポイントなのです。
困ったときに見返せる
調べたことをメモしておくと、もう一度調べる手間が省けます。
メモを使って「自分用の教科書」を作るイメージですね。
困ったときにいつでも見返せるので便利です。
アイデアをストックできる
メモはアイデアを書き留めておく「ネタ帳」としても使えます。
アイデアは寝かせることでふ化する、ともいわれているので、浮かんできたアイデアはメモしておきましょう。
脳が活性化する
書くだけで集中力や記憶力が高まります。
つまり、メモをすると脳が活性化する、ということです。
「いいメモ魔」と「悪いメモ魔」の違い
「いいメモ」をとると、先ほどお伝えしたメリットが得られます。
ここでは、「いいメモ」と「悪いメモ」の違いを紹介します。
「悪いメモ魔」の特徴
以下のようなメモは「悪いメモ」です。
- すべての内容をメモする
- メモを確認しない、見返さない
- いろいろな場所にメモする
すべてをメモしようとすると、重要なことを聞き漏らします。
すぐに完了することは別として、「メモしておわり」だとメモの効果が発揮されません。
メモ帳、ノート、アプリなど、メモをする場所が分散すると、メモを見なくなります。
つまり、「悪いメモ魔」はメモという行為自体が目的になっているのです。
「いいメモ魔」の特徴
「いいメモ」は「悪いメモ」の裏返しです。
- 重要なことだけをメモする
- メモをよく見る、見返す
- メモを一元管理する
すべてをメモしておく必要はなく、「重要なこと」に絞ればOK。
メモをしたら、よく目に入る場所に置く(メモにアクセスしやすくする)ことと、何度も見返すことも大切です。
何回もメモを見れば、記憶や意識が強化されますからね。
そのためにも、メモは決まった場所で「一元管理」するのがおすすめです。
ぼくは、残しておくものは「Google Keep(メモアプリ)」、終わったら削除するタスクは「Google ToDoリスト」に統一しています。
「いいメモ魔」は、メモを「第二の脳」として活用できます。
まとめ:「メモ魔」は仕事ができない無能ではない!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事のまとめです。
- 目の前のことに集中できる
- うっかりミスが減る
- 困ったときに見返せる
- アイデアをストックできる
- 脳が活性化する
- 重要なことだけをメモする
- メモをよく見る、見返す
- メモを一元管理する
「メモ魔」は仕事ができない無能なんかではなく、正しくメモをすれば「第二の脳」としてメモを活用できます。
脳の容量は限られているので、脳に余裕を持たせるためにも、メモを習慣にしましょう。
「いいメモ魔」になれば、仕事や勉強、遊びの効率も上がりますよ。
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