キールがフランス代表GK・ジェラールと契約【海外ハンドボール】

ハンドボールのドイツ・ブンデスリーガのTHWキールは、フランス代表GKのVincent Gérard（ヴァンサン・ジェラール）と来シーズンからの契約を結んだと発表しました。

キールは守護神・Niklas Landin（ニコラス・ランディン）が今シーズン限りで母国デンマークのオールボーへ移籍することが決まっており、後任のGKを探していました。

ジェラールは東京オリンピックではオールスター（ベストセブン）に選ばれており、2019年から2022年まではフランスの強豪パリ・サンジェルマンに所属していました。

現在35歳のジェラールは2003年にキャリアをスタートさせてから、フランス国内の5チームを渡り歩きました。
今回のキールへの移籍で、初めて国外のクラブでプレーすることになります。

ジェラールにとってキールは子どものころからの夢のクラブのひとつで、学校でもドイツ語を習っていたとのことです。

世界最強GKの呼び声高いランディンの後任になるので、ジェラールにかかる期待が大きいのは間違いありません。