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チャンピオンズリーグ

【EHF】アウェイゴールルール廃止、2022/23シーズンから【海外ハンドボール】

ゴールの中に転がっているハンドボールチャンピオンズリーグ
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ヨーロッパハンドボール連盟(EHF)が2022年4月28日に発表したプレスリリースに「アウェイゴールルールの廃止」が含まれていました。

2021/22シーズンまでは、ホーム&アウェイ戦で行われるノックアウト方式の試合で2戦合計スコアが同点場合、アウェイ戦でのゴールが多いチームが勝ち上がるというルールがありました。

チャンピオンズリーグでは、下の図のプレーオフとクォーターファイナルが該当します。

2022-23EHFチャンピオンズリーグのトーナメント方式と日程

EHFは2022/23シーズンから「アウェイゴールルール」を廃止し、ペナルティ戦に置き換えます。

ペナルティ戦は両チーム5名ずつの選手で行われ、5投目までの合計スコアで勝敗が決まります。
それでも決まらなかった場合は、勝敗が決まるまで1投ずつ延長されます。

この新ルールはEHF主催のチャンピオンズリーグやユーロ(ヨーロッパ選手権)などの試合に適用されます。

ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)は2021/22シーズンに「アウェイゴールルール」を廃止しており、EHFもこれに追従したかたちです。

これまで「アウェイゴールルール」については、ホームとアウェイで得点の価値に差ができるという批判がありました。

2戦終了時点で得点が同じ場合にはペナルティ戦となることで、ホームでもアウェイでも1得点の価値は同じになります。

シンプルに「多く得点を決めたチームが勝ち」ということになりました。

このルールは今後ヨーロッパだけではなく、世界的に拡大していくと思われます。

日本国内では該当する方式の試合が皆無なので影響は少ないかもしれませんが、EHFチャンピオンズリーグなどを観戦するときには覚えておきたいルール改正です。

【参考】
EXEC awards EHF Beach Handball EURO, cancels ‘away-goals’ rule|EHF
New This Season: No Away Goals Rule in Champions League|handball-world

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